2018年は、ベンジャミン先生を招き「ACT Matrix」を学ぶワークショップを京都と東京で開催しました。参加者の方々はどのように感じられたでしょうか。

ワークショップ開催後のアンケートに、30名中25名の方からご回答をいただきました。その結果の一部をご紹介します。

ワークショップにはどのくらい満足されましたか?
ご自分の仕事や日常生活に役立つ部分はありましたか。
このワークショップでは、主にどのようなことが役立ちましたか?

臨床心理士

書籍などでは紹介されていないエクササイズまで、実際に体験させていただけたこと。「クライアントの環境と自身の行動に対する観察と記述を促進する」という大事な段階を、自分自身は、日頃時間をかけて行っていなかったことに気づけました。

作業療法士

先生のセラピーにおける会話の仕方が大変参考になりました。 またワークやエクササイズが多く盛り込まれており、クライアント、セラピスト両方の目線で体験できたこともとても良かったです。

精神科医

ACT Matrixはスタックストーリーにはまるクライエントに対してとても有用な方法だと感じた。中でも釣り針のメタファーがとてもしっくりきて、気づくことが多くなり、日常臨床でも使えると感じた。
役立ったと思うこと
  • 自分自身の行動への気づき、選択への変化を得られたこと。 また、翌日から直ぐに現場で取り入れることができたこと。(理学療法士)
  • 多数の範例によるトレーニングの応用の仕方、気づきを促す言葉の用い方。(研究員)
  • エクササイズやワークを体験しながら進められたこと、ケースのデモンストレーションが見られたこと。(心理職)
  • ワークが豊富だったので、現場で実践できるスキルであるということが良かったです。(臨床心理士)
  • ACT、特にACTMatrixの基本概念や理念、実践方法を、いろいろなエクササイズや実習を通して学べたこと。(大学教員)
  • ACTは難しいというイメージがとても強かったが、今回のワークショップでは難しい専門用語をほとんど用いずに、わかりやすいメタファーを用いて気づきを高めていくワークが数多くなされたので、日々の臨床ですぐに役立てることができると感じた。(臨床心理士)
  • ワークショップに参加し、いかに苦痛や嫌な感情を取り除くことにとらわれていたのかと気づくと同時に、それが唯一の方法ではないことを学ぶことができました。また、Matrixはダイアグラムと呼ばれるシートに記載して行うため、視覚的に捉えることができ非常にわかりやすく感じました。(理学療法士)
  • ACTの具体的な展開の仕方を学ぶことができました。これまで熊野先生や武藤先生の研修には参加いたしましたが、ワークショップは始めてで実践的な体験ができて、今後の自分のカウンセリングへ活かしたいと思います。(産業・キャリアカウンセラー)
またワークショップに参加したいと思いますか?
ワークショップ全体についての感想をお聞かせ下さい

会社員

ACTやACT Matrixを学ぶのに、とても良い機会でした。ACBSの世界大会でも人気のワークショップの一つを日本で翻訳付きで体験できるというのは、とてもありがたいことだと思います。もっと多くの方に参加いただき、ACTについての理解を深めてもらいたいと感じました。(障がい者雇用支援会社勤務)

大学教員

お二人の講師の先生より、ACT及びACTMatrixの勘所を、いろいろなエクササイズを通して、とても分かりやすく、ユーモアたっぷりに、教えていただいて、多くの楽しさと学びがありました。

理学療法士

ケースの紹介、多様な例、チームでのローププレイ後の谷先生のロールプレイと段階的に展開していただいたので、理解が進みました。美味しいランチを頂きながら、他の参加者と情報交換も出来ました。初日しか参加出来ませんでしたが、楽しく過ごさせていただきました。ありがとうございました。
ワークショップ全体の感想
  • Act Matrixを知らずに申し込んだので、やや戸惑いがあったが、実践的で興味深かった。(産業・キャリアカウンセラー)
  • とてもよい雰囲気の中で楽しく参加することが出来ました。質問にも快くお答えくださりありがとうございました。自分自身の生活だけでなく、大学院で目にする事例を理解する際にもACT Matrixの明快でわかりやすい考え方がとても役立っています。(大学院生)
  • 色々な職種やお立場の方たちと一緒にワークを経験できたことが大きかったです。より視野が広がりました。(臨床心理士)
  • アットホームで温かい感じのワークショップでした。(精神科医)
  • 休憩の頻度がちょうどよく、またコーヒー等もあって助かった。出来れば一日のタイムスケジュールを最初に提示して貰いたい。(臨床心理士)
  • グループワークをする時間が多く、体験的に理解することができたことがよかったです。(臨床心理士)
  • 事例を通して、どのようにアプローチするか具体的に考えられた点、自分自身のワークを通して「気づく」「選択する」ということを体験的に理解できた点がとてもよかった。(臨床心理士)
  • エクササイズを通して、自分に対する体験的な深い気づきがあり、それが日常生活にも反映されています。一方で、臨床場面での使用に関して、今回学んだことを振り返ったり研鑽できる場を設けていただけることを期待しています。(作業療法士・産業カウンセラー)
  • 初日のACTについての紹介はとても分かりやすかったです。二日目から、Benjamin先生の実践を実際に体験することによって、初日の勉強を深められ、Matrixに基づく実践の有り様も分かりました。Benjamin先生のフィードバックは、いつもクライアントの気付き(Noticing)を「手助け」するように工夫されていたのが印象的でした。ワークショップの中でも常に我々に「自分の行動を観察する」ことを練習させるように進めているのを感じました。(大学院生)
  • 講師の話に付いていけていないことが多くあったように感じる。(法務教官)
  • 盛りだくさんでとても勉強になりました。(研究員)
ワークショップ当日の様子です

今年もワークショップで様々な方とお目にかかるのを楽しみにしています。

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