6月25-30日までアイルランドのダブリンで開催されていたACBS17thに参加してきました。毎日が、「晴れ時々曇りのち雨」と言われるアイルランド(大会会場では、参加グッズとして今年は折りたたみ傘が手渡されたほど)とは思えない穏やかな天候に奇跡的に恵まれました。(Kitamura)

ACTの基礎となる理論からACTの臨床的実践まで興味深いワークショップやシンポジウムが数多くありました。
ACT Matrixは世界のいろいろなところで使われています。我々も3つのポスター発表をしましたが、そのうちの2つはACT Matrixを使ったものでした。ポスター発表でも(今回はなんとセントパトリック教会の中で行われました)、「ACT Matrix」と言うと大抵の人が知っていると言います。

 

シンポジウムのいくつかでもACT Matrixに焦点を当てたものがありました。ACT Matrixを使ったケースの概念化の仕方というシンポジウムに出てきました。

正直なところあまり質の高い内容ではありませんでした。時間が80分しかないので、Matrixのダイアグラムを埋めるだけで終始していました。これでは、ダイアグラムを埋めることがケースの概念化をすることだと誤解されないと思いました。

ベンジャミンが昨年日本で行ってくれたワークショップの質が、とても高いものだということがよくわかりました。(Tani)

上記のシンポジウムでは、matrixの利便性(次のセッションからすぐに使える!)が強調されていたように思いました。matirixは非常にシンプルなツールではありますが、応用が効く柔軟性のあるツールです。ベンジャミン先生の手にかかると静的なmatrixが生き生きと動き出すという感覚を昨年のワークショップで感じたことを思い出しました、(Kitamura)

2019年の「ACT Matrix」のワークショップの情報はこちらから↓

この記事を書いた人谷 晋二先生(立命館大学 総合心理学部)/ 北村 琴美(CBSコンサルティング)